このブログの視点の主役は……

平たく言うと『親に全く育てられない子』です。
はっきり言うと『孤児』『棄児』です。
『家庭という文化を取り上げられた子』ともいえます。


『被虐待児』は当ブログでは、ほとんどクローズアップされません。
なぜなら、報道などによりすでに世間に認知され始めているからです。
また、施設的養護の問題を取り上げる事で、
収容された被虐待児のケアの質も改善向上に繋がると、考えております。

何を『問題』と感じているかというと……

愛着障害です。
子ども時代の全てを『施設』で暮らす人々がいるということです。
別種類の問題を抱えた子ども達が、同じ施設内に暮らし、そのために適切なケアが受けられないという矛盾です。
そして、子ども時代に家庭という文化を学ぶ機会がないと、後の人生に大きな困難を及ぼすということです。

目的は……

里親制度の宣伝と普及です。
家庭的養護の宣伝と普及です。
特に乳児は『特定の誰か』の世話と愛情を受けてほしいのです。
そして、問題に見合った福祉を、子ども達が受け取れるように願っています。