子どもが語る施設の暮らし

子どもが語る施設の暮らし

子どもが語る施設の暮らし

内容(「MARC」データベースより)
様々な事情により家庭生活ができなくなった子どもたちが集う児童養護施設。そこに暮らす子どもたちが、厳しい社会に立ち向かいながらも自らを真摯に見つめ、悩み、憤り、ためらった真実の想いを綴る。
目次/苦しい思いは自分だけじゃない/家族が離ればなれになって/人に徹底的に避けられて、気持ちが氷のようでした/家庭の崩壊、そして実父からの虐待/頼れるのは職員だけ。だからきちんと応えてほしい/お母さんとまた一緒に暮らしたい/施設を子どもの安息の場に/いきなり児相、そして転校/作文 施設生活八年間の悲しみと驚きとうれしかったこと〔ほか〕

子どもが語る施設の暮らし 2

子どもが語る施設の暮らし2

子どもが語る施設の暮らし2

内容(「MARC」データベースより)
児童養護施設で暮らした経験を持つ子ども達が、施設での暮らしや親への思いを語る。「家庭養育」「施設養育」「里親養育」に臨むおとなの課題は何か、社会の責務とは何かを問いかける本。99年刊に次ぐ第2巻。
目次/あなたのためを思って…」が不愉快だった/自分だけが不幸なわけではない/これでよかったんだと思えるようになった/ドラマや映画ではない本当の施設の暮らし/もっと子どもの気持ちを受け止めてほしかった/お父さんがもう少し長生きしてくれたら…/規則は押しつけられるものではないはず/里親からもらった大切な気持ち/父の暴力と母の入院で…/「いつ出ていってもいいのよ」里親に言われて〔ほか〕